Facebook(フェイスブック)をビジネスで活かすに当たり注意しなければならない点が幾つかあります。
そのおそらく最大のポイントになってくるのがFacebookページとグループとの違い。
どちらもFacebookの機能ですがそれぞれ利点と欠点があるのでうまいこと使い分けましょう。
加えてイベントとの違いも説明しておきます。
最大の違いはオープンかクローズドかです。
グループは最低Facebookをやっている会員でないと閲覧することができません。
一方でFacebookページは完全オープンで検索エンジンにもインデックスされます。
分かりやすくmixiで説明すると、グループはコミュニティ、Facebookページはmixiページに当たります。
mixiの場合は目に見えてデザインからして違うのでよく分かりますがFacebookの場合はFacebookページのウォールとグループの掲示板が見た目全く同じなので今ひとつ区別がつかないんですよね。
加えてイベントもデザインが同じです。
細かいところを見ていくとグループ(及びイベント)は作成時にFacebook内の友達の中から参加者を招待することができるようになっています。
一方でFacebookページは作成後にFacebook会員に限らずメールアドレスや他インフラを利用してページを作成した旨を伝えることが可能となっています。
また、Facebookページは一部サイトデザインのカスタマイズもできるようになっています。
なお、グループとイベントの違いに関してはグループにイベント詳細表示(日時等)機能と参加、不参加機能が加わったのがイベントと考えてしまっていいでしょう。
一方で、公開範囲設定機能はグループのみの機能でイベントはFacebookページと同様完全オープンとなるという違いがあります。
以上より、より深いつながりを構築するためのツールとして使うならグループ機能、より広いつながりを求めるのならばFacebookページという使い分けが考えられます。
一般的にはカスタマー(消費者)向けがFacebookページ、ビジネスパートナー(企業間でのやりとり)向けがグループ機能と言った感じでしょうか。